工事日誌

2020.10.22

千歳市の注文住宅で広くて使いやすい玄関にするための間取りとは?

千歳市で注文住宅をお考えの方の中には、玄関にこだわりたいと思われている方も多いと思います。
そこで今回は注文住宅の玄関の間取りについて紹介します。

□玄関の理想的な広さを確保するための方法を紹介

玄関をどのくらいの広さにするかで、使いやすさは大きく異なります。
確かに、デザインや素材をどのようにするかも検討する必要がありますが、機能的な玄関を実現するためには、どのくらいの広さを設けるかが重要だと言えるでしょう。

玄関の広さを考える際に重要なポイントは、収納したいものの種類や量です。
例えば、靴を収納する方でも、ブーツや高いヒールの付いた靴を多く持っている方ですと、それらが収納できるだけの広いスペースが必要ですよね。
他にも、部活や仕事で比較的汚れた靴を収納する必要がある方には、それらを分けて収納できるスペースが必要でしょう。

もちろん、スポーツの道具やベビーカーなどが置けるくらいのスペースが確保できれば、機能的で使いやすい玄関になりますよ。
玄関の広さを確保する工夫としては次のポイントが挙げられます。

まず、奥行きと間口を広く持つことです。
同じ幅の玄関でも、奥行きが深く、間口が広い方が開放的で広い玄関に感じるでしょう。
奥行きを出すのが難しい場合は、吹き抜けを設置したり、高い位置に窓を設置したりすることで縦の奥行きを出すことがおすすめです。

□使いやすい玄関とは

先ほど、玄関は奥行きが大切だとお話ししましたが、横の幅についてもできるだけ広く取るのがおすすめです。
玄関は横幅が広い方が使い勝手が良いでしょう。

例えば、玄関の横幅が十分にあると出かける際に一度に何人も座って靴を履けますよね。
また、靴を並べる際も横に並べられるため、散らかった印象を与えにくいです。
横幅が狭い玄関の場合、靴を並べられる幅も狭いため、玄関に靴が多くなると早い段階で足の踏み場がなくなってしまうでしょう。

次に、靴箱の場所について紹介します。
靴箱を設置する場所としては、土間と玄関ホールのどちらかになるでしょう。
土間に靴箱を設置するメリットとしては、汚れた靴を収納する行為が土間だけで完結することです。
デメリットは靴を取る際に土間に降りる必要があることでしょう。

一方で、玄関ホールに靴箱を設置すると靴を履く際に取りやすくなります。
しかし、汚れた靴を玄関ホールまで上げることになるため、抵抗がある方も多いでしょう。
土間と玄関ホールの中間にゴミ箱を設置する方法もありますが、これは利便性が高い一方で、玄関の見た目が悪くなるデメリットがあります。

□まとめ

今回は、千歳市で注文住宅をお考えの方に向けて、使いやすい玄関の間取りについて紹介しました。
玄関の広さや形、ドアの種類によっても使いやすさが変わるためしっかりと検討比較して選択しましょう。