社長ブログ

2020.10.30

注文住宅で起きやすいトラブルとは?千歳市の業者による紹介!

千歳市で注文住宅をお考えの方はいらっしゃいませんか。
今回は、これから注文住宅を建てる方に向けて、よくあるトラブルについて紹介します。

□注文住宅で起こりやすいトラブルの事例を紹介

まずは、注文住宅でよくあるトラブルの事例を紹介します。

*工期が遅れる

最もよくある注文住宅のトラブルとして工期が遅れることが挙げられます。
工期とは、着工してから引き渡しまでの期間を指す言葉で、細かい日付については契約書に記載されているでしょう。
注文住宅の工期は一般的には4カ月程度だと言われています。
しかし、災害や物流の事情によっては建築資材の流通が滞ってしまうため、工期に影響が出る場合があります。

*実物に打ち合わせと異なる部分がある

これはかなり稀なケースですが、完成した家を確認すると図面や打ち合わせで決めた部分と異なっていることがあります。
棚の場所や色、仕様といった細かいポイントについては打ち合わせの際に変更することがあるでしょう。

しかし、話し合いで決めたポイントに関しては、施主と業者との間で意見の相違が起こりやすいです。
トラブルになった際も自分の主張が通るように、話し合いで変更したことでも図面や別紙、メールでの確認など、普段からできるだけ証拠を残しておくことが大切です。

□トラブルを未然に防ぐ方法を紹介

トラブルの発生確率を下げるためには、日々の打ち合わせや確認の際にポイントを意識しておくことが重要です。
まず、書面や図面のチェックを徹底することが挙げられます。
注文住宅を建てる際、業者の方と何度も話し合いや打ち合わせをしますよね。
トラブルを予防するためには、打ち合わせ中はもちろん終わった後にも確認しましょう。

自宅でゆっくり時間をかけて確認することで理解できていないポイントや、追加で話し合いたいポイントが見つかると思います。
細かい仕様やメーカー名、施工方法といった細かい情報をチェックするのは面倒だと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ひとつひとつ不安点を解消できれば、後のトラブル予防につながるでしょう。

次に、現場見学をすることが挙げられます。
実際に家の工事が始まった後、一度も現場を見ないまま全てを任せているとトラブルが起こりやすいです。

工事中に現場に行くことで自分のイメージ通りに家が完成するか、情報がきちんと伝わっているかなどが確認できるでしょう。
具体的な見学のタイミングとしては、配筋施工時、壁断熱材施工時、完成時、の3回がおすすめです。
見学の際は差し入れを持っていくと、施工業者との関係性も向上させられるでしょう。

□まとめ

今回は、千歳市で注文住宅を検討中の方に向けて、よくあるトラブルについて紹介しました。
対処法や予防法を事前にチェックしてスムーズな家づくりを行いましょう。