工事日誌

2020.11.14

千歳市にお住いの方に注文住宅を断熱にするメリットをご紹介します!

「せっかく注文住宅で家を建てるなら、住み心地良くしたいけど、断熱性能のある家の魅力が分からない」
そうおっしゃる方も多いのではないでしょうか。
実際に高断熱の家に住んだ経験がない方にとって、その魅力はなかなか実感しにくいですよね。
こうした方のために今回は、注文住宅を断熱にするメリットをご紹介します。

□断熱にすることで得られる金銭的なメリットとは

日本の最北端に位置する北海道の冬は厳しく、千歳市など地域によっては、12月の平均気温が0度を下回るほどの厳寒の地ですよね。
この環境下で快適に生活するためには、十分に暖房をきかせる必要があるでしょう。
ただ、考えなしに冷暖房機器を使用すると、冬場の暖房コストは侮れません。

こうした場合でも断熱性能のある家では、冷暖房で温度調節された空気が外へ流れにくく、長時間快適な室温が保たれるでしょう。
そのため、冷暖房機器も短時間の稼働で十分な効き目をもたらしてくれ、消費エネルギーも少なくなります。
つまり、断熱性の高い家は、断熱性の低い家よりも、冷暖房費が節約できるため、光熱費が抑えられ、金銭面においても家計にやさしいというメリットにもつながるのです。

□断熱にすることで得られる健康面でのメリットとは

断熱性の高い家は、戸外と戸内だけでなく、家の中における部屋間の温度差を小さくするというメリットもあります。
快適な暮らしを送る上でも非常にありがたい効果ですが、反対に部屋間の温度差が大きいと、ヒートショックが発症する危険性があることをご存じでしょうか。

ヒートショックは急激な温度の変化によって、血圧が異常に変化し、体に不調や不快感を与える症状を指します。
さらに深刻な場合は、脳梗塞や脳卒中、心筋梗塞の原因にもなりうるため、特にお体の弱い方や高齢の方は注意が必要です。
また、体内温度が1度低下することに伴い、免疫力は3割低下するとも言われており、健康面を踏まえた上でも戸内の温度差や温度変化は可能な限り無くしたいですよね。

断熱性能の高い家は、こうしたヒートショックや免疫力の低下を未然に防ぐための1つの対策になります。
ご家族の健康リスクを少しでも減らせるというのは、非常に大きなメリットと言えるでしょう。

□まとめ

今回は、注文住宅を断熱にするメリットについてご紹介しました。
住宅に断熱機能を備えることは、長期的に見ても、金銭面と健康面の両方でメリットがあることがお分かりいただけるでしょう。
ぜひ注文住宅で断熱機能の導入をご検討の方は、今回ご紹介した内容もご参考にされてみてください。