工事日誌

2020.12.14

注文住宅における照明の決め方のポイントを千歳市の業者がご紹介します!

照明は室内の雰囲気を大きく変えられる重要なアイテムです。
その一方で、「何に着目して選べばよいのか分からない」とお悩みの方も多いでしょう。
せっかく選ぶなら、部屋に取り付けた際に残念な思いはしたくないですよね。
そこで今回は、千歳市の業者が注文住宅における照明の決め方のポイントについてご紹介します。

□より照明を効果的に生かすためのポイントとは

そもそも照明には、全体的に部屋を明るくする主照明と部分的に何かを照らす補助照明があります。
例えば、シーリングライトやダウンライトは主照明に分類され、読書灯や手元灯は補助照明です。
これら2つの異なる照明を組み合わせることで、より効果的に光を演出できるでしょう。

一昔前は、部屋の真ん中に主照明が1つ取り付けられていることが一般的でしたが、これではかなり室内が平坦な印象になりやすいです。
さらにもし細かい手元の作業ができるような明るさにすると、日常生活にはあまりにも明るすぎることに加え、電力の消費量も多くなりますよね。
こうした問題も2種類の照明を組み合わせることで解決できます。

さらに照明は同じ明るさでも、室内のどの面に光を当てるかによって、部屋の印象が大きく異なります。
柔らかな印象にするには、部屋全体に光をまんべんなく当て、一方で落ち着きのある空間にしたい場合は、天井に光が当たらないよう工夫することで実現できます。
このように主照明と補助照明を上手く組み合わせて、お好みの空間を演出できると良いですね。

□照明の色味の選び方のポイントとは

照明は各部屋に必ずと言っていいほど取り付けられるものですが、部屋の用途はそれぞれで異なりますよね。
手元をしっかりと確認したいキッチンから、くつろげる空間にした寝室など、それぞれの用途によって必要な明るさは変わってきます。
一方で、実は部屋の明るさは同じであっても、色によって人が感じる明るさが異なることをご存じですか。
続いては、中でも一般的な照明の色である昼白色、昼光色、電球色の3色をご紹介します。

昼白色は、青白い光であるため、かなり清潔感のある印象になります。
さらに集中力を高めてくれるといった効果もあるため、勉強部屋やキッチンなど。集中力が必要な部屋に最適ですね。

昼光色は、最も自然な明るさであるため、比較的どこにでも使用しやすいです。
したがって、迷った場合はこの色の照明を選ぶことをおすすめします。

電球色は、オレンジのような暖かみのある色をしているため、落ち着いた印象にしたい部屋におすすめです。
リビングや寝室などに使用するとリラックス効果があって良いですね。

□まとめ

今回は、注文住宅における照明の決め方のポイントについて千歳市の業者がご紹介しました。
照明は組み合わせ方や色合いによって部屋を何通りにも彩ってくれます。
ぜひ今回ご紹介した内容をご参考に、理想とする部屋のイメージや用途に合わせて照明を選んでみてはいかがでしょうか。