工事日誌

2021.01.10

注文住宅の収納を考える際のポイントとは?千歳市の業者がご紹介します!

「注文住宅を購入することを決めたけど、収納をどのように設ければ良いのか分からない」
こうしたお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
住まいの快適性にも大きく影響する収納は、後悔がないように検討したいですよね。
そこで今回は、注文住宅の収納を考える際のポイントについて千歳市の業者がご紹介します。

□生活に合わせた収納のポイントとは

注文住宅の収納に関して、「とにかく作れる分だけ作っておけばよいのではないか」とお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、実際はそうではありません。
収納は、作り方次第でその使い勝手が大きく異なります。
では具体的にどのようなポイントを意識すればよいのでしょうか。

まずは生活や家事の動線を考慮した収納にするよう意識しましょう。
こうした動線を考慮することは、収納場所を確保しやすくなるだけでなく、動線に合わせた物の収納を可能にします。
例えば、来客動線にかかる収納に客人用のスリッパを入れられるスペースがあると、スムーズに客人を招き入れることが可能ですよね。
このように動線を意識して収納を検討することは、必要な物が必要な時に手に届きやすくなるというメリットにつながるでしょう。

続いて意識したポイントは、使用頻度に関してです。
たくさんの物をまとめて同じ場所に収納してしまうと、よく使用する物が取り出しにくくなったり、探すのに時間がかかってしまうことも予想されます。
こうしたことを未然に防ぐためにも、使用頻度ごとに分けて収納できるようにしておくと良いですね。

また今後のライフプランを踏まえたうえで、収納について検討することも重要です。
例えば収納を設ける場所がもったいないからと言って屋根裏のスペースばかり利用していると、物の取り出しが面倒になったり、結局使わないものはそのままになったりしやすいです。
さらに今後歳を重ねると、取り出しのたびに使用する階段やはしごの上り下りが次第にきつくなり、けがの原因にもなりうるでしょう。
そうならないためにも、家を建てる時点から将来のライフプランも踏まえたうえで、小分けに物をしまえるような収納を検討できると良いですね。

□収納の広さに関するポイントとは

収納スペースに必要な広さを検討するためには、どの程度の大きさの物を収納するのか把握することから始めましょう。
まず今の家の物の量と収納の容量のバランスを振り返り、どの程度の物の量に対してどれほどの収納が必要なのか確認します。
ただし長く住み続ければ住み続けるほど物の量は増えていくため、少し余裕を持った広さのものを検討すると良いですね。

□まとめ

今回は、注文住宅の収納を考える際のポイントについてご紹介しました。
より良い収納にするためには、ご自身の生活や今後のライフプランを踏まえた上で、配置や広さを検討する必要があります。
家が建った後に収納で後悔しないよう、ぜひ今回ご紹介したポイントも参考になさって、快適な暮らしを実現させましょう。