2025.04.18
苫小牧市で建て替えるならここに注意!湿気と地盤対策のポイント|安心して暮らすための家づくり基礎知識
こんにちは。
スマイルホームの水口です。
スマイルホームでは千歳市・恵庭市で注文住宅、リフォーム、リノベーションを行っている会社で、子育てママを応援する家づくりとしてデザインと家事動線、性能を重視し、長きにわたり愛着を持ち続けることができる住宅をお施主様と一緒に作り上げます!
今回は「苫小牧市で建て替えるならここに注意!湿気と地盤対策のポイント」についてお話いたします。
■ 苫小牧市は「湿気」と「軟弱地盤」に注意が必要!
苫小牧市は海に近く、湿度が高く地盤が軟らかいエリアが多い地域です。
実際にご相談いただく中でも、
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「床下がカビっぽくて心配」
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「以前の家が傾いていた」
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「湿気で収納の中がベタベタする」
といったお悩みをよくお聞きします。
建て替えは、こうした“目に見えにくいリスク”をしっかり対策する絶好のチャンスです!
✅ 苫小牧市で建て替えるときの注意ポイント3つ
① 地盤調査は“必須”です!
苫小牧市は一部エリアで軟弱地盤(埋め立て地や湿地帯)が多く見られます。
新築・建て替え時には必ずスウェーデン式サウンディング試験などの地盤調査を行い、必要に応じて地盤改良工事を検討しましょう。
主な改良方法:
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表層改良(軽微な補強)
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柱状改良(杭のようにセメント柱を埋め込む)
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鋼管杭工法(より深い支持層まで到達させる)
➡ これにより、建物の傾きや不同沈下を未然に防止できます。
② 湿気対策は「基礎断熱+床下換気+通気設計」がカギ
苫小牧は湿気がこもりやすく、床下の湿気や結露対策が必須です。
おすすめの構造:
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基礎断熱工法(基礎コンクリートの外側を断熱材で覆う)
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床下に調湿材や防湿シートを施工
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基礎内に空気循環用のファンを設置
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通気層を確保した外壁構造
➡ 湿気に強い構造で、カビ・結露・ダニのリスクを大幅に減らせます!
③ 換気+断熱+気密のバランスも重要
湿気対策には**“空気の流れを止めすぎない設計”**も大切です。
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**第1種換気(熱交換型)**を導入し、室内の温度と湿度をコントロール
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高気密・高断熱でも“窓の開けられる設計”で空気がこもらない工夫
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**湿度に配慮した内装材(調湿クロス・珪藻土)**の採用もおすすめ
➡ 冬でも結露知らず、年中さわやかな住環境を実現できます。
🏠 実例紹介:苫小牧市 T様邸の建て替え成功例
築40年の実家を建て替えたT様邸は、湿気と地盤の不安からのスタートでしたが…
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地盤改良(柱状改良工法)+基礎断熱
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床下の湿気を考慮し、床下空間に調湿材を採用
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ZEH水準の断熱性能と第1種換気で湿度コントロールも万全
「カビのにおいもなくなり、冬でも床が冷たくない!快適そのものです」と嬉しいお声をいただいています。
■ スマイルホームの“苫小牧仕様”建て替えサポート
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地盤調査から補強工法の選定までサポート
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湿気に強い間取り・換気計画を設計段階からご提案
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補助金(ZEH・長期優良住宅)申請対応
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安心の保証制度(地盤20年・建物最長60年)付き
家づくりでお困りのことありましたらお気軽にご連絡ください♪
本日はここまでとなります。
ありがとうございました。