工事日誌

2021.09.03

玄関に土間を設ける魅力をご紹介!注文住宅をお考えの方必見です!


注文住宅に土間を設けるかどうか、迷っている方は多いでしょう。
家に入ってすぐの玄関にある土間は、いわば屋外の名残のあるゆとりスペースです。
その活用法は靴の着脱のほかにもいくつかあります。
この記事では、土間の特徴とそのメリット、設けるにあたっての注意点についてご説明します。

□土間の特徴とは?

まず土間と言われたらどんなものをイメージしますか。
玄関の扉を開けてすぐのところで、ただ靴を脱ぐところという印象を持っている方もいるかもしれません。
土間には、室内でありながら汚れを気にせず土足で歩けるという特徴があります。
最近ではかなりの広さを土間として確保し、収納スペースとしての機能を持たせているケースも増えています。

土間があると、日常的な備品の仮置き場を家の中の邪魔にならないところに作れます。
お子さんがまだ小さいご家庭では、ベビーカーを置くスペースにしていることも多いです。
また、ペットの出入りする場所としての用途もあります。
犬のように散歩させることのある活動的な動物であれば、屋外と室内を行き来する際の汚れを落とす領域があると便利ですよね。

室内で飼う動物であっても、土間自体を飼育場所として活用できます。
さらに、家庭菜園をしてみたいと考えている方にとっては、土間は収穫にうってつけの場所です。
ハーブや野菜についた土も土間であれば安心して落とせます。

□土間のある間取りはここに注意!

せっかく玄関土間を設けるのなら有効的に活用しましょう。
広い玄関土間は、夏は家の中を涼しく快適に変えてくれますが、冬になると寒さを引き立ててしまうこともあります。
玄関土間の寒さ対策としては、まず玄関土間を暖めるようにしましょう。
玄関土間に床暖房を入れると玄関土間自体があたたまり底冷えしなくなるうえに、雨や雪などで水に濡れてしまっても早く乾きます。

多少の費用はかかってしまいますが、広い玄関土間にはおすすめです。
他には、玄関土間を暖かくするのではなく、家全体を暖めて玄関土間の寒さをしのぐという手もあります。
この場合は全館空調システムや薪ストーブが役に立ちます。
また、そもそも玄関土間を少し隔離してみるのも冬の寒さには効果的でしょう。

建具を用いて玄関土間と他の部屋とを分けておけば、冬の暖房効率もあげられます。

□まとめ

広い玄関土間には収納や屋外と室内の中継場所としての役割があることが分かりましたね。
土間のおかげで減る手間もあれば、冬の寒さが際立つ等のデメリットもあります。
千歳市にお住まいの方で土間について何か困ったことがありましたら、当社までご相談ください。