工事日誌

2021.08.22

注文住宅をお考えの方に中庭のある平屋の魅力について紹介します!

せっかく注文住宅にするのだから、庭にもこだわりたいと考えている方は多いでしょう。
我が家という私的空間でありながら、家の中とは一味違った開放的な気分を感じられるのが中庭のいいところですよね。
この記事では、中庭の設計パターンの種類と中庭のある平屋にするメリット、そしてその注意点について説明していきます。

□中庭の設計パターンの種類は?

まずはコの字型です
中庭を取り囲む形で住宅を作ることで、開放的な庭造りを実現できます。
建設コストを抑えたい方におすすめです。

そしてロの字型住宅というのもあります。
文字通り上から見たときにカタカナのロの字の形をしているのが特徴です。
デメリットとしては、建物部分が多くなるためコストがかさむ傾向にあり、排水に注意しないとカビや苔が発生してしまうこともあるなどという点が挙げられます。
しかし周りを建物に包囲されているために、庭を完全にプライベートな空間にしたい人には適しています。

最後に、L字型のものです。
L字型の中庭は建物がLの形をしており、開放的な雰囲気を漂わせます。
外から庭が丸見えになってしまうデメリットもありますが、コの字型やロの字型に比べ建設コストを抑えられる可能性が高いです。

□中庭付きの平屋は何がいい?

では、中庭付きの平屋のメリットとは何でしょうか。
一つには家の中全体が明るいことです。
通常の家であると、設計上どうしてもどこか日の差し込まない部屋が生まれてしまうものです。
中庭付きの平屋にした場合はそのようなことがありません。

常に太陽光がどの部屋にも入るので、家全体が明るい雰囲気になるでしょう。

次に、自分たちだけが楽しめる空間であることです。
子どもを自分の目の届くところでのびのび遊ばせたいと考えたとき、中庭付きの平屋はまさに最高の環境でしょう。
コの字型やロの字型であれば、隣家や通行人に見られることのない完全にプライベートな庭にできるので、自由気ままに家族での時間を過ごせます。

天気の良い日には、中庭でピクニックをするのも良いですね。
また、中庭の仕上げはバリエーションが豊富ですが、ロの字型の場合は土よりもタイルで仕上げた方が水はけがよいです。
人工芝をひくことで子供の怪我を防ぎ、小さい公園さながらになります。

さらには、家の中の風通しがよくなるといったメリットも存在します。
天気のいい日には窓を開け放つと、簡単に家の中の空気を循環させられて気持ちが良いでしょう。
コの字型、ロの字型の家は壁面の数に伴い窓の数も増えるため、季節ごとの風向きの変化にも対応できます。

□まとめ

中庭付きの平屋にも3種類あり、それぞれにメリットと注意点があります。
家族と相談し生活スタイルに合った中庭を選択できるといいですね。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ中庭を取り入れることも検討してみて下さい。
千歳市にお住まいであれば、当社が責任をもって素敵な家づくりに携わらせて頂きます。