工事日誌

2021.08.26

注文住宅を購入したい方必見!窓を配置する際のポイントをご紹介!


注文住宅でこだわりたいポイントは多いですが、窓のタイプや配置もその一つですよね。
我が家で快適に羽を伸ばすには、窓を工夫して明るく開放感のある空間を作りたいものです。
新築でよく使われる窓の種類や特徴、配置の際の注意点にはどのようなものがあるのでしょうか。

□窓の種類とそれぞれのメリットとは?

窓の種類の一つに、すべり出し窓というのがあります。
これは現在の最も多くの住宅で使用されている窓で、取手はハンドルの部分を回して開けるタイプのものです。
開く角度で縦すべり出し窓、横すべり出し窓と区別されており、方向にも内開きと外開きがあります。
この窓のメリットはサッシ部分の気密性が高く、引き違い窓に比べてスペースを気にしなくてよいという点です。

続いては引き違い窓です。
こちらは2枚の窓ガラスを左右に引き開閉するタイプです。
窓といえば引き違い窓のような、かなり典型的な形ではないでしょうか。
旧来の住宅の多く見られます。

開口を調節できること、窓が取り外し可能なため引っ越しで家具を移動させる際にもドアからは入らないものを窓から入れられるのが引き違い窓の良いところでしょう。

次に上げ下げ窓です。
窓ガラス2枚を上下にずらして開けるタイプのもので、海外の映画やドラマで見たことのある人も多いでしょう。
こちらは洋風建築でお馴染みの窓です。
上げ下げ窓のメリットは、開閉方法の都合で大きく窓を開けられないため防犯性が高いこと、引き違い窓に対し気密性や断熱性能の面で優れていることです。

□窓の配置はどう決める?注意点とは?

窓の種類も大事ですが、肝心なのは配置です。
まず採光に気を付けましょう。
戸建住宅の場合、日中は照明をつけなくても日の光だけで明るさを確保できます。
なぜなら採光面をよく考えた窓の配置を行っているからです。

場所の都合上窓の大きさに限界がある際には、天窓を設置しても良いでしょう。
また風通りは家庭内の衛生状態にもつながります。
風通りが悪いとカビやダニが発生してしまうため、1部屋につき2つの窓を設置するのはもちろん、窓の場所も工夫しましょう。

窓の配置は防犯の役割の大きさも左右します。
風通りのよい方角に配置しても隠れた場所であると空き巣に狙われてしまいかねません。
この場合はシャッターや格子をとりつけても良いでしょう。

□まとめ

窓の配置や種類にこだわることは、家全体の明るさや防犯性の高さにも影響します。
家族でよく相談して決めましょう。
千歳市で注文住宅をお考えの方、窓の配置のことでも何かお困りのことがありましたら当社までぜひご相談ください。