工事日誌

2021.02.03

千歳市の業者が解説!高気密高断熱な注文住宅が省エネにつながる理由とは?

最近は、「省エネ」という言葉が世間では広く謳われていますよね。
注文住宅に関しても、「高気密高断熱な家にすることこそ省エネにつながる」と言われていますが、その具体的な理由をご存知ですか。
ご存じない方のために今回は、高気密高断熱な注文住宅が省エネにつながる理由について千歳市に立地する当社が解説します。

□高気密高断熱な注文住宅が省エネにつながる理由とは

高気密高断熱な家には、室内の温度を快適に保つ省エネ性能が高いという特徴があります。
通常の家だと空気が室外に流れ出しやすいため、冷暖房の効率が悪く、結果的に光熱費が高額になってしまいがちですよね。
一方の高気密高断熱な家では、温度調節された空気が外に漏れにくいことに加え、外気の流入も防げます。
また断熱性能が備わっていることで、室内の温度も維持できるため、無駄な冷暖房にかかるエネルギー消費を抑制し、結果的に地球全体の環境維持につながるでしょう。

他にも高気密高断熱な家にすることは、室内の温度差が少なくなるため、健康維持にもつながります。
また住まいの快適性は住む人の身体面での健康だけでなく、心の健康にも貢献するため、医療費の抑制のみならず生産性の向上など、社会全体の利益にもつながるでしょう。

□より省エネな家づくりのためのポイントとは

他にも省エネな家づくりを実現するためのポイントとしては、熱の移動が起こりやすい扉や窓のなどの開口部を強化するといった方法が挙げられます。
基本的にこうした開口部における熱の移動は、夏に冷房を付けている際は73パーセント、冬に暖房を付けている際は58パーセントの確率で起こるとされています。
つまり少しの工夫を取り入れるだけで、こうした熱の移動を防ぎ、より省エネかつ快適な暮らしを実現できるでしょう。

ここまでは、いかに消費するエネルギーを削減できるかという観点でお話してきましたが、省エネだけでなく、創エネに着目してみるのもおすすめです。
最近では、電気をなるべく購入しないよう、各家庭で電力を賄う自給自足のニーズが高まっています。
太陽光発電など消費したエネルギーを自家発電で補うといった創エネの方法もあるため、こうした設備の導入も検討できると良いですね。

□まとめ

今回は、高気密高断熱な注文住宅が省エネにつながる理由について解説しました。
高気密高断熱な家にすることは、室内の温度を快適に保ち、余分な電力を削減できるため、結果的に省エネにつながります。
ぜひ今回ご紹介した省エネな家づくりのためのポイントも踏まえて、省エネな暮らしを目指しましょう。