工事日誌

2021.06.14

注文住宅の収納で失敗したくない!失敗しないための方法とは?

注文住宅をご検討中の方は、できるだけ失敗したくないと考えている方が多いでしょう。
特に失敗しやすいものとして、収納が挙げられます。
収納を失敗してしまうと、収納できなくなり物が部屋中に溢れてしまう可能性があります。
そこで今回は、収納を失敗しないために実際の失敗例や失敗しないためのポイントをご紹介します。

□収納の失敗例を紹介

注文住宅を購入することは、人生で1回しかない場合がほとんどです。
そのため、実際の失敗をあらかじめ知っておくことで同じことが起こらないようにできます。
ここでは、実際にあった収納の失敗をご紹介します。

*使う物の近くに収納を作らなかった

収納場所を広く取ったのにも関わらず、使う場所の近くに使うものを収納できず、毎日不自由を感じてしまうという失敗例です。
例で言うと、掃除機をしまえる収納が2階にしかなかった場合、階段を登り降りする必要が出てきます。
特に、大きめの家電は持ち運びが大変なので、よく考えて収納場所を決めることが重要です。

*ウォークインクローゼットは意外と服が入らなかった

壁面収納の場合は、部屋にいながら扉を開けるだけで物を取り出せます。
しかし、ウォークインクローゼットの場合は内側に通路を作らなければなりません。
そのため、収納にとても広い場所をとってしまいます。

*屋根裏収納は使い勝手が悪くあまり使わない

屋根裏のデッドスペースを収納にすることは多いです。
しかし、屋根裏へのアクセスが悪く、全く使わなくなってしまう場合も多いです。

□収納で失敗しないためのポイントを紹介

注文住宅の収納を考える際は、普段生活する動線をできる限り詳細にイメージすることと、現在所有している物とこれから増える物を考えておくことが重要です。
また、壁面収納にするのか、ウォークインタイプの収納にするのかを決める必要もあります。

収納の種類としては、玄関収納、キッチンパントリー、季節家電や布団などの大きめの収納スペース、家族全員の服を収納できるクローゼットなどがあります。
これらを、それぞれの部屋との兼ね合いを考えて決めることをおすすめします。

□まとめ

今回は、収納を失敗しないために実際の失敗例や失敗しないためのポイントを千歳市を中心に活動している建築会社がご紹介しました。
間取りを設計する段階で、動線をイメージしながら現在ある物や増える物などをイメージして計画すると良いでしょう。
また、何を収納するかによって壁面収納にするのかウォークインタイプにするのかなどを決める必要があります。